仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!

  • 2012.08.13 Monday
  • 17:29
まず先に謝っておきたいのは戦隊ライダー併映なのにこういう不満だけの記事を上げるというゲスい事をするという事。

それからゴーバスターズは普通に楽しめました。
例年通り短い枠の中でしっかりと映画としてスケールアップした展開と画面を見せてくれて、やはり堅実な出来だった。
「イッツモーフィンターイム」の音響がなんか素敵だった。あれだけもう一回聴きたい(?
特集能力もガンガン使ってウィークポイントもちゃんと織り込んでなによりやはり素晴らしいのがオープンセットでの巨大戦。
本当はここ最近の夏映画で一番3Dで魅せるべきだった内容なんじゃねーかと思ったけど今回は3Dナシなのね…。

本当ならもっとしっかり書く所なんだけど、ごめんなさい書けません。自分のやる気が起こらないせいなんだけど。
今は目的がそっちでなくなってしまっていて、書けません。ちょっとの怒りすらはらんでしまってだいぶ内容を忘れてしまったというのもあるんだけど。
落ち着いたら書くかもしれないのでとりあえず今回はフォーゼだけ。


ということで、
以降は続きを読む。より。
ボロクソなのでご注意下さい。






宇宙鉄人キョーダインとは。
事前情報としてキョーダインへのオマージュを込めたキャラクターが出てしかも敵方ということで、
キョーダインといえば原作は見たことないんだけどとりあえず東映の昔のヒーローだし、当然そこで原作の要素をリスペクトしながらもフォーゼのテーマは「友情」だし、最初はぶつかり合いから始まって最終的には共闘する流れだろうと思ってたんですが、
まあ見ての通りの結果。
「宇宙鉄人キョーダイン」という名前を持ちだして、一体なにを伝えたかったのか全然わからなかった。
ストレートに言えば過去のヒーローをわざわざあんな位置にする必要性はなかったと思う。
原作予習しなくて良かったよ。僕は原作厨になりやすい傾向にあるから原作好きだったら多分発狂してるぞコレ。
こういうこと言うとまずは「あくまで原典とは別物だから」という反論が来ると思うんだけど、形だけ似せといて中身を全くの別物にするって、何の意図があるんだよソレ。キョーダインに恨みがあるって事で良いの?
ディケイドの理解する人と理解しない人がいるリ・イマジネーションとは訳が違う。そもそもディケイドは破壊と再構築がテーマだし、原典と似て非なる世界で原典をリスペクトするという手法をとっていたから「あくまで原典とは別物」は良い意味で作用する。
それに対して、今回のスカイダイングランダインは完全に悪役。
しかも悪役といっても幾つかタイプがあって、正々堂々としていてしっかりと目的と理想を持った悪役もいれば、必要以上に相手を痛めつけたり、むしろそれが目的としているような外道の悪役もいる。
今作のダイン二人もしっかりと目的を持ってはいたけど、戦力を失った人間を執拗に痛めつける光景は外道な悪役のそれだった。

友情とは。
いっっっちばん納得行かなかったのが、キョーダインの背景を描かず、ただ自分の一存で倒す相手と倒さない敵を選ぶ彼によって一方的に倒させた事。
人間の手によって作られ、人間の意思によって宇宙の彼方に力を封じ込められた兄と妹。自分を理解してくれる他人はお互いだけ。
正直あんま集中できなくてなんで宇宙鉄人が作られたのかもよく覚えてないんだけど、本当に「友情」をテーマにするのであれば、もっとここのキョーダインの心境をクローズアップするべきじゃないのか?
XV2に関しては「良い奴」という印象を植えつけておいてダイン兄妹に関しては「悪役」という印象だけを植えつけて、こいつは倒させなきゃいけないんだと展開していく物語にひじょーーーーーに胡散臭さみたいなものを感じた。
特撮ヒーローものを見ない人がよく言う批判に「ただ敵を倒すだけ」っていうのがあると思うんだけど、これは見ればそうではないとわかる。けれど、この映画に関しては残念ながら例外になる。
「難しい理屈なしで子供が楽しめるんだから良いじゃん」って言う方もいらっしゃるでしょう。それに対する反論は↑です。
子供にキョーダインは悪役っていう刷り込みをして何の意味があるんだよ。ゴーカイギャバンの反響知らねえのか。

上映時間戦隊30分程度に対してライダー60分程度とは。
これも結局は脚本の各シーン情報量が少なかったり段取りが下手だっつー話になるとは思うんだけど、今回ばっかりは坂本浩一監督の演出もただ油っこいだけだった。
顕著に出たのがエクソダス発進シーン。必然性が欠けているというか、雑であんまりしっくり来ない流れからクライマックスなテンションでアクションを見せられても全然乗れない。
坂本監督はこれを序盤に持ってきた事を「MEGAMAXを超えるという意味合いがある」と言った(パンフレット参照)けど、テンポがおかしなことになっただけだと思う。
なにより、こんなふうにメリハリなく引き伸ばし感のあるアクションシーンばっかりになっていた事がすっごく不満。
何のためにライダーの方が尺が長いと思ってるんだ。演出をくどくするためじゃないだろう。これじゃあ30分の枠でやった方がきっと無駄が削ぎ落とされて良い作品に仕上がってるよ。(ライダー部訓練のくだりから始まってるからこれは極論だけど)
「子供は楽しめるから良いじゃん」って言う方もいらっしゃるでしょう。まあそれ言われたら返す言葉はないかもしれないけど、せっかく併映なんだからもっと差別化した方が良いんでない。
ただ正直、内容が良かったら「まあこういう年があってもいいでしょう」で締めてる。多分。

感動とは。
そんな流れで全然感情が入り込む事なく上映は終盤に差し掛かり、クライマックスへと突入。
ここでまた「絆」とかいうふわふわした言葉と設定が出てきてクラッとしつつも、
今まで悪の心でゾディアーツのスイッチを押してきた生徒たちに今度は弦太朗を助けるために、恩返しの為にスイッチを再び押させる。
仮面ライダーと怪人は同等の存在でありながら同質ではない事をしっかりと落とし込んでいて「おーここは良いくだり…」と思ったんですが、
「弦太朗の為に」「弦ちゃんの為に」「弦太朗」「弦ちゃん」「げんt」「げんty」……
長い!!くどい!!
あまりの力押しの画面と数分の間に何度も連呼され耳に次々流れ込んでくる「如月弦太朗」の名前。
あえて過激な言い回しをさせていただくと、宗教じみてて気持ち悪いとすら感じた。
「ヒーロー」という存在を描く上での危うさをわかってない。
あとパワーアップすること自体に目が行っててその時は気づかなかったんだけど、
「学園皆の祈りが届いてフォーゼとメテオが合体する」って文字に起こすと何か違和感を感じる。
でもって「コズミックステイツ」は40個のスイッチ全てが揃った力。
「コズミックステイツ」が初登場したのは「流星(=メテオ)と友達になった時」。
逆だァーーーーーーーーーーーー!!!!!!


そんなわけで今回はとことんそりが合わないライダー夏映画でした。
原幹恵がセクシーだとか素晴らしい熱演する俳優達とかこれは「もしライダー部が共に戦えたら」というお話でどっちかというと例年通りのIFのお話だよなぁとか色々思う事はあるんだけど全部どうでもよくなるぐらいの作品でした。
正直最近のフォーゼへの不満の多さは寧ろちゃんと毎週レビュー書いときゃ良かったと思うレベル。

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