第044話

  • 2011.08.27 Saturday
  • 17:51
完全で確かな存在。
アンクの強い願いを感じる目。危険を犯す価値もあるという言葉。
そこら辺がドクター真木の決断に繋がったのだろうか。
「完全で確かな存在」がどんな意図を持って使った言葉なのかはわからないけれど、アンクの思い自体は「完全で確か」だ。
アンクはもう色んな意味で他のグリードとは違うわけだしなぁ。

全員集合と。
不敵なアンクと明らかな狼狽を見せるカザリが面白い。
そうだよなぁ。そもそも最初にドクター真木と手を組んで色々やり始めたのはカザリだったもんなぁ。
ガメルとメズールが消えてる間にも、虫頭が進化にビビってる間にも一人でコツコツやってたんだもんなぁ。
それを、こんなたった一瞬で主導権を奪われかねない状況に。
ただ、そこら辺を印象的に見せるにはちょっと描写の積み重ねが足りなかった感。

争い。
納得いかないカザリとアンクの小競り合い。更にウヴァまで。
なんというかな、やっぱり揃うとこうなる。お互いに信頼とか絆みたいなものは一切ない。
寧ろ人数が増えると欲のぶつかり合いでゴタゴタする。
…まあ人間でもそうなる事はあるけれど。当面の敵はオーズだっつーのに。
おとなしくなったと思いきやまたもやガメルの純粋な思いを利用する素振り。
あの時とまた同じ手を使ったわけだけど、今回はこの結末。皮肉だなぁ。

王の部屋。
ちょっと劇場版の番宣も盛り込んだシーン。
一度枯らした事で出来上がった底なしの器。
今まで映司は無欲だと思ってきたけれど、本当は器が大きすぎて、何をしても満たされないだけ。
本当に映司が再び満たされる為には…。

君の欲。
映司のグリード化を止める術。それは映司自身の欲を思い出す事。
ああ、この日常のシーンもうちょっと見たかったなぁ。尺が足りなくって仕方ない…。
後藤さんの運転で遊園地とかバッティングセンターとか回って…。そんなもんで欲思い出せたら苦労しないよとも思ったけど、出来ることといったらこれぐらいなんだろうなぁ。
「欲しい物はないのか」と財布を見る後藤さんが良い。 幾ら入ってるんだろう
そこで一緒にいてくれることが嬉しい。それが映司の欲望か。…だとしたら、やっぱり欠けているんだなぁ。
欲しいモノはなんでも手に入った。というけれど、一緒にいてくれる人というのはいなかったのかも。
政治家の息子というのが設定だけで終わってて割とそこが掘り下げられる事がないんだけど、だからこそ、映司は今までどこまで、どんなことを感じてきたのかわからなくて、なんとも言えない。ある意味、計り知れない。
疲れて眠った映司を見守る二人…というシーンが、なんというかな、すごく優しくて泣きそうになった。
…そんな優しいシーンから一変して辛い苦闘になるんだからもう…。
今の彼(ら)の居場所は、戦いなのか…。本当に映司を再び満たすものは、ここにしかないのか…。

乱戦。
欲望戦隊  着地したアンクの足が逆になってるのはミスか。
分散して戦うと言っても2対1。こういう苦しい戦いが印象的になってくるなぁ…。
ラトラーターのライオディアス直後の隙にすかさず炎を放つアンク。というアンクの頭の良さが良かった。

俺はグリードだ。
…という台詞。やっぱり、自分に言い聞かせているようにも聞こえた。
「お前らじゃない」ってのも。ここら辺、映司の「一緒にいてくれたのが嬉しかった」と対比されてて。
アンクがそういう決断をしたのもあって、比奈ちゃんの決断にも繋がったんだろうなぁ。アンクを捨てる。
「私は人間だから」という比奈ちゃんの答え。ともとれると思った。
比奈ちゃんのアンダースローはお兄ちゃんのそれよりもコントロール良さげだった。
反撃開始…かと思いきや、ガメルが、いや、カザリが茶々を入れる。
ガメルもなぁ、メズールと一緒にいたい。っていう気持ちを利用されただけなんだよなぁ。

完全復活と。
本邦初公開。無数の触手とバースを全く寄せ付けないパワーは完全体の描写として中々圧倒的。
…だがそれ以上にスゴかったのが、後藤さん。幾らダメージを受けようとも決して退かず立ち向かって。
こういうボロボロになりながらも。ってビクビクしながらも本当に燃える。こういう時スーツアクターさんって本当に演技上手いなぁって思う。後藤さんのアフレコも。
結果、後藤さんの奮闘が功を奏してカザリの隙を作った。二人だから勝てたのかもしれない。
ところで、今回の戦闘シーンが本当に大好きな戦闘シーンになった。
後藤バースの奮闘→「今だ…!変身しろ…!」→プットッティラーノザウルース!! ウオオオオオ-!!→POWER of TEARERのイントロをバックに構えるカザリ、対峙するプトティラ
というこの一連の流れが強い緊張感と絵面のかっこ良さを持ってて凄い引き込まれた。
でもってカザリに致命傷を与える一撃のシーン。あそこのスピード感というか躍動感というか、本当にスゴかった。
プトティラ本当にカッコイイ。

決別。
視線を交わす映司とアンク。映司は怒りのような表情で…。このまま決別してしまうのか…。
一方、ドクター真木も、結構長い間つるんでたカザリを突き放す事に。
真木に対してこんな弱みを見せるカザリが何だか新鮮というか、哀れだった。
結局必要とされなくなった…。

雑多な街。
カザリが欲しかったのはやっぱり、居場所だろうか。
こんなに色んな人が歩いているのにも関わらず、彼らの間には何もない。
倒れても誰も手を差し伸べてこない。手を伸ばしても。
そこにいるのに、いないような感覚。
…でも、ガメルの純粋な思いを利用しているようじゃあ、やっぱり、誰からも信用されない=必要とされなくなるよ…。

次回。
何処かトボけた作戦が気になる所だが…。
次はメズールか…。悲しいな…。

スポンサーサイト

  • 2020.06.02 Tuesday
  • 17:51
  • 0
    • -
    • -
    • -
    コメント
    コメントする








        
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    PR

    calendar

    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930    
    << June 2020 >>

    TWITTER

    HOW TO LINK

    当ブログはリンクフリーです。リンクしてくれたら泣いて喜びます。 バナーが必要であればこちらを保存してどうぞ

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recent trackback

    recommend

    recommend

    recommend

    IDEA
    IDEA (JUGEMレビュー »)
    氷室京介,松井五郎,松本隆,スティーブ・スティーブンス,佐久間正英

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM